フランスで販売停止になったダイアン35について

ダイアン35の画像ドイツの製薬会社が製造している低用量ピルがダイアン35です。
世界各国で避妊薬としても使用されているダイアン35ですが、フランスでは危険な副作用があるとして販売禁止となっています。
フランスでは、1987年以降、ダイアン35を服用したことで生じた静脈血栓症という副作用によって、少なくても4人の死亡が確認されていると言われています。

さらに、脳塞栓症や脳卒中などを引き起こす原因となる血栓症のリスクが増加するとも言われています。
これは、ダイアン35のジェネリック医薬品である各種低用量ピルにもいうことが出来ることです。

また、ダイアン35は避妊薬としての臨床試験が十分には行なわれていないため、必ずしも避妊薬として十分な効果を得ることが出来ない可能性もあります。
というのも、ダイアン35は元々、避妊薬として開発されたものではありません。
実は、ニキビ治療に用いるために開発された医薬品であり、薬剤に含まれているホルモンが避妊効果があるということで、経口避妊薬として使用されるようになりました。

製薬会社も避妊を目的とした医薬品ではないということに加えて、血栓症のリスクがあると取扱説明書に記載していると声明を出しています。

ダイアン35については、日本では認可を受けていない低用量ピルですので、病院で処方を受けて購入をすることは出来ません。
しかし、便利になった世の中、インターネットを利用することにより、個人で日本未承認の医薬品を輸入することが出来ます。
その為、日本人でもダイアン35を服用することが出来る環境にあることは間違いありません。

低用量ピルを利用するという場合には、死亡のリスクがゼロではないということをしっかりと理解する必要があるでしょう。
低用量ピルというと、女性の利用を目的としていますが、実は男性でも男性ホルモンを抑える事を目的として使用する人もいるようです。
いずれにしろ、服用にはリスクがあると言えるでしょう。

避妊が目的であればダイアン35ではなく避妊薬を使う

避妊を目的として低用量ピルであるダイアン35を服用するという場合には、そこに少なからず危険があるという事を理解する必要があります。
そもそもが、ニキビ治療薬として開発されたダイアン35の避妊効果は副産物とも言えるものです。

避妊を目的としているのであれば、避妊薬として開発された医薬品を選ぶことをおすすめします。
そのほうが危険性が少なくて済みますし、病院で相談をして購入することにより、間違った飲み方による副作用のリスクを減らすことが出来ます。

手軽に避妊出来るとのイメージがある低用量ピルですが、飲み方やその量を間違えてしまうと、様々な副作用が生じるリスクはあります。
長期間服用するという場合には、定期的に検査を受ける必要があります。

避妊薬としてダイアン35を使用する危険の理由として、個人輸入で購入することが多いということです。
個人輸入では、手続きの煩雑さなどの理由から、代行業者を利用するということが一般的になっていますが、扱われている医薬品が必ずしも正規品であるとは限りません。
中には、偽物が紛れている可能性もあります。

偽物の医薬品を服用した場合、本来の持つ医薬品の効果を得ることが出来ないだけではなく、重大な副作用が生じる可能性もあります。
個人輸入で購入した医薬品を使用することにより生じた体調不良などについては、全て自己責任となります。
その為、万が一個人輸入で購入したダイアン35を服用し、体調不良が生じた場合にはすぐに服用を中止し、専門医に相談をするようにしましょう。

低用量ピルを使用したことがない人にとっては、不安を感じるかもしれませんが、上手に使用することにより、健やかな生活をおくることが出来るようになることでしょう。

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